TRNから2DD5BAの多ドラST7が激安で登場したので使ってみた!

TRNは中国広東省にある2017年に設立されたイヤホンブランド。
高品質のイヤホン製品を最も手頃な価格で提供することをミッションとしており、実際MTシリーズやVシリーズ、最近ではCONCHやORCAなど
のいわゆるコスパが高い製品を販売している。
2024年現在の主力製品は BAX Proで、段階的に改良を加えていっているようです。
イヤホンだけでなく、アップグレードのためのケーブルも多種取り扱いをしています。

はじめに動画での紹介もしておりますので、映像派の方はこちら↓をチェックしていただければと思います。

仕様&同梱品など

周波数応答:20Hz~20kHz
感度:112dB
インピーダンス:30Ω
コネクタの種類:2ピン

10mm LCP ダイヤフラム+6mm複合ダイヤフラム
50060中高周波BAユニット×2
30095 高周波BAユニット×2
30019高周波BAユニット×1

4芯銀メッキケーブル
Tセットイヤーチップ×1ペア(M)
バランスイヤーチップ×3ペア(SML)

低域から中高域の音の立ち上がりと響き方が柔らかい、慈愛に満ち溢れてる。
かなりリラックスして聴けました。
高域は解像度がよく、かつささらない艶のある音色で、音場は広くはないですけど、奥行きは多少感じれました。
全体的に抜けがイイので演奏、音声がくっきりして聞き取りやすかった。
ずとまよの“アイドル”やWANIMAの“ともに”など高音バリバリな曲もイイ感じで聞けました。
ただダンス系の低音ゴリゴリな曲だと低音の歯切れが悪かったかなー。
ボーカルも弱く感じちゃって合わないなーって感じました。

リケーブルでnicehckのredagやjly2,couchのケーブルとか何本か試して聞いたけど、結果として音場は少し横に広がった。
でも高音の良さが薄まった気がして、付属ケーブルに戻りました。
結論としては、同梱品でも十分幅広いジャンルで活躍してくれる価格以上のものと思います。

独自なearfinが目立ている形状ですが、かなりフィット感いいです。
耳からもはみ出さない大きさで見た目にもGoodで、文句無しって感じです。
また重さは片側5g以下なので、着けていてもずっしりと感じることはありません。

さいごに

CONCHに続きこちらも満足たっぷりで購入して良かったです。
CONCHの硬質に対してST7は柔らかい音色って言う感じなので、使い分ける意味でもこちらを購入して損はないと思います。
リケーブルも相性が良いのが探せれば、ST7の良さはそのまま音場を広くしたりもできるのでしょうね!すいません私は数本しか所持していないので
その辺のことは検証できておりませんが、ご了承ください。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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