【レビュー】CVJ NEKO ― 1,000台限定の“主張が強い”IEM、その実力は?

今回紹介するのは CVJ「NEKO」。
1,000個限定でシリアルナンバー入りというプレミア感のあるモデルで、どうやらナンバーはランダム。私の手元に届いたのは No.32 でした。
パッケージからして“あの”Night Elfを思い出す人もいるんじゃないでしょうか? 見た目のインパクトは相変わらずで、外で使うにはちょっと勇気がいるレベルのNEKO感(笑)。
でも今回も 音の完成度はかなり高い ので、ぜひ最後まで読んでみてください。
■ 音質レビュー
まずは気になる音から!
◆ 全体傾向
- 音場:そこまで広くはない
- 解像度:高くてクリア
- トーン:明るめで見通し良好
- トップエンド:刺さりなし


◆ 低域
バスドラムやサブベースがしっかり沈み込みつつ、立ち上がりも良い。
ナチュラルで扱いやすい低音なので、ノリの良さも抜群。
◆ 中域
分離が良く、楽器の輪郭もしっかり。
ボーカルは一歩前に出てきて距離が近め。
ロックやスピード感のあるEDMと相性が良い印象!
◆ 高域
抜けが良く、明るくクリア。
嫌なピーキーさもなく心地よい伸び。
■ 装着感
見た目はガッツリですが、装着してみると意外と収まりが良い。
航空グレードのアルミ合金シェルのおかげで 片側約6.3gと軽量。
長時間でも気になりにくいし、フィット感もなかなか優秀です。



■ 同梱物
NEKOはパッケージ内容もけっこう豪華。


- 4芯銀メッキケーブル
- 交換可能プラグ(3.5mm/4.4mm)


- シリコンイヤーピース(S/M/L)
- NEKOキーホルダー(ありがたい…!)


ケーブルは太さもしっかりあって絡まりにくいタイプ。
コネクタは0.78mm 2pinで、プラグはモジュラー式で簡単に交換できます。これはホント便利。
■ 技術的ポイント(要点だけざっくり)
NEKOは見た目だけじゃなく中身もかなり本気。
- ブラックゴールド複合振動板+ナノゴールドメッキドームの新世代ダイナミックドライバー
- 最適化されたフロントキャビティ構造で不要な共振を抑制
- 0.05%未満という超低THDでクリアなサウンド
- 1,000台限定のエンボス加工シェル & 固有シリアル
- 364本導体の4芯銀メッキケーブル+モジュラープラグで高導電性
スペック面も手抜きなしで、見た目とは裏腹にめちゃくちゃ真面目な作りです。
■ まとめ
CVJ NEKOは、インパクト強めのルックスにまず目を奪われますが、
その見た目に負けない音の良さ がしっかりあります。
Night Elfを気に入っていた人なら、今回も期待を裏切られないはず。
1,000台限定という特別感もあって、コレクション的にも満足度高いモデルです。
今後もこんな遊び心のあるIEMをどんどん出してほしいところですね!



