【レビュー】TRN V90 Pro ― デザインも音もコスパ最強クラス!

今回ご紹介するのは、またまたTRNから登場した低価格モデル「V90 Pro」!
2DD+4BA構成の多ドラ仕様で、私が購入した価格はアリエクのブラックフライデーで3,062円でした。
今まで買ってきたTRN製品の中でもデザインがどストライクだったので、迷わずポチり。
ではでは、今回もサクッと紹介していきます!
仕様とパッケージ内容について
内容物はこんな感じ
ケーブル(安価帯TRNではお馴染みのタイプ)
イヤーピース:T-Earチップ M×1ペア 通常シリコン S/M/L マニュアル類
必要最低限のシンプル構成。価格を考えれば十分ですね!







音質について
周波数特性を見てみると、ほぼ同じ構成のST7と似ていますが、ST7は中音域に比べて低音域と高音域(特に5000Hzあたり)が控えめ。
それに対してV90 ProはTHE・ドンシャリ系! 低音と高音のメリハリがしっかり出てるチューニングですね。
ドライバー構成は以下の通り
10mm LCPダイヤフラム・デュアル磁気回路ダイナミックドライバー 6mm チタンコーティングダイヤフラム・ダイナミックドライバー 30095高周波BA ×2 50060中高域BA ×2
相変わらずTRNらしい「多ドラ+低価格」構成です!


音場は左右方向に広く、横や上への広がりを感じられます。
奥行きはそこまで深くないものの、定位感はしっかりしていて、サブボーカルなどもきちんと分離。
全体的に音が中央寄りではありますが、各音がクリアで力強い印象です。
中高音は主張強めで明瞭。スピード感があり、音数が多い曲でもしっかり鳴らしきってくれます。
高音はややアタックが強めで、長時間聴くと刺さりを感じる人もいるかも。
低音は締まりがあり、量感も十分。高音に比べるとやや控えめながら、全体のバランスをうまく支えています。
ST7との比較では、ST7が少し籠もり気味なのに対してV90 Proは明瞭で定位も明確。
同じ音量でもV90 Proのほうがパワフルに感じました。
好みは分かれますが、**個人的にはV90 Proの圧勝!**って感じです。


装着感について
多ドラ構成ながら、筐体サイズは意外とコンパクト。
ただしフィット感はやや浅めで、私の耳にはジャストフィットせず…。
イヤーピースでの調整では埋まらない微妙な差でした。
ハウジングは樹脂製、フェイスプレートは合金製。
構造的な強度と高級感を両立しつつ、樹脂部分で重量を軽減しているので、見た目も軽さも◎のデザインです。
重さは片側約7.2g(ST7は6.4g)で、素材の違いが出てますね。




まとめ
以上、TRN V90 Proのご紹介でした!
デザインはこれまでのTRN製品の中でも一番好み。
音もST7より明瞭で、VX Proなどとはまた違ったキャラクターを楽しめます。
TRNらしいコスパの良さと、多ドラ構成の楽しさをしっかり感じられる一台でした!




